昨日の模様はミルクさんから全体メールで詳しく述べられてますので、それを以下に転記します。

全体メールでは写真が送れませんので、以下に追加します。

「ミルクさんのメール」

昨日の「山内味噌・醤油工場見学」に御参加の皆さま、本当にありがとうございました

総勢22名で楽しく、賑やかに工場見学できましたこと、本当に嬉しく思いました。

・・・肥後藩主として熊本に入った加藤清正は、城下に腕の確かな職人を集めて「新町」を整備しました。
清正公のお膝元で、それぞれの職人達が己の技と品を磨いて行くーその中に、「山内本店」の祖先「梅屋」がありました。
しかし実際には、(文献は残っていませんが、)清正以前の地方豪族が争う時代から「戦食」としての味噌を納めていたそうです・・・

昨日は、そんな400年を超える歴史を持つ「山内味噌・醤油」工場を見学してまいりました。

先ず、相変わらず美しい白髪がシンボルマークの前会長様が、「お久しぶりでーす!!」と、
温かい笑顔でお迎えくださいました。
(ところでこの方はいったい何代目なんだろう?)とのクエスチョンマークが頭の中で浮かびましたが、
お尋ねするチャンスを逃しました(^▽^)

工場の2階にある涼しい部屋に上がり、感じの良い研究スタッフの女性から約1時間ほどの詳しいレクチャーを受けました。
●(研究員の女性)「醤油には大豆の油が入ると駄目になりますので、脱脂大豆を使うんですよ。」
●(参加の皆さん)「へー!」「ホ~!」「フ~ン!」

●(研究員の女性)「伝統的には、九州、四国、中国地方は麦味噌、愛知等の中京地方は豆味噌、その他の地方は米味噌です」
●(参加の皆さん)「へー、そうなんだ!」「ホ~!」「フ~ン!」

と、反応も豊富なレクチャーでした(笑)

その後の質問もいつものように多種多様!笑いの渦も巻き起こりましたよ(笑)

レクチャーの後は、工場の中を案内していただきました。
屋外の微生物プール、屋内の醤油麹室、味噌工場室、搾りたての生醤油を舐めたりもあって、

皆さんの目も興味心でキラキラ、キラキラ。

最後は、新町にあった古い蔵を改造して作ってある資料館を見学しました。
機械がなかった昔は、作業員の数も並ではなかった様子が窺われました。

1階にあるお土産コーナーで買い物を楽しんだ皆さんには、山内本店から「あらだきしょうゆ」ミニボトルの
プレゼントがありました!
「マー、お土産までいただいて!」と、皆さん大喜びでした。