「多文化カフェ~台湾をもっと知ろう」を実施しました。
今回は「きくよう多文化クラブ」との共催ということもあり、内外からたくさんの参加者(約40名)をお迎えすることができました。
講師の「邱 桂芬」さんには多忙な時間を割いて、台湾の地理、日本と台湾の関係を踏まえた近代歴史、言語や文字、人々のライフスタイル、観光、食、交通・・と、余すことなくお話しいただきまし
た。
お仕事等を通して、よく日本の事を分かられている桂芬さんならではの、内容の濃いお話でした。
第2部の交流座談会では、時間が足りないくらい質問が飛び交いました。
中でも「もしも中国が台湾を統合するようなことがあったら、どうされますか?」との問いには、
「私達は民主主義の国です。そんな事態になったら、選挙をして政権を変えます。自分達の票の力を活かします」とのお答えでした。
やはり、共産主義中国から台湾に逃れて民主主義を守った国の歴史が、桂芬さんにも息づいていると感じました。
最後は台湾では映雄の一人とされているテレサテンの歌を台湾語で大合唱して終わりました。
学びの多い、充実したカフェにできたことに感謝いたします。