2021・10・6(水)は、オンラインセミナー
「インドネシアの家庭料理をご一緒に」について勉強会に18名の方々に
参加頂きまして、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
ゲストは、インドネシアのラリサさんです。
ラリサさんは日本語は片言なので英語で話して頂きました。
通訳はサロン長のミルク、司会はそらジーです。
事前に、サロン長の自宅でインドネシア料理を調理した様子を、Youtubeで録画したものを
ご覧頂きました。
もっともポピョラーな料理、(チキンスープ・沢山の具材が色鮮やかに入ってます)
(バナナのフライ)
* お祭り等の特別な日の家庭料理
インドネシアは、世界で最も多くのイスラム教徒が済む国で、キリスト教徒や仏教
もけっこういるそうです。
1300ものグループがあり、多様性に富んでいます。
なので、中国系のインドネシア人は、やはり中国のお正月は旧正月なので、中国の伝統的な
正月を盛大に祝ってます。お餅や葉ミカン、尾頭付きのなどは幸運を願う料理として欠かせない
そうです。私たちにも、少し懐かしい馴染みのあるような料理でした。
* イスラム教ではラマダン(1ケ月の断食期間)があるが、それが終わった翌日は、盛大に
お祝いをし、また1週間ほどの休みをとり、里帰りしたり、家族や親せきがあつまり
ご馳走を食べる習慣があります。
* クリスマスは、イスラム教徒や仏教徒の人たちも、日本と同じように、信仰とは関係なく
お祝いをしています。
* 東部インドネシアは,豊富なスパイスを古来より生産している
大航海時代はスパイスは金ほどの価値があったので、インドネシアを植民地にしていた
オランダは莫大な富を得ていた。また、300年に及ぶオランダの植民地下で文化が溶け込み
特にデザートは西洋的なものが多い。
以上のように、インドネシアは今の世界で重要項目とされる「ダイバーシティ インクルード」
(diversity include 多様性の許容)という点では、日本より先輩と言えそうです。
最後には、(おめでとう) (ありがとう)等をインドネシア語を練習し、参加者の近居報告
をお聞きし、国際交流の楽しさを味わったりと、和やかな雰囲気で終了しました。
皆様のご協力、有難うございました。
来月の予定は、11月3日(水) 菊陽町の鉄砲小路の散策です。
さわやかな秋の田園風景の中を、爽やかに楽しく歩きましょう。
皆様の参加をお待ちしております。
UTUBEにアップししました、料理の様子はこちら→https://youtu.be/2Si4ZZghs20