ゆるサロン7月の行事、

「私の旅~核兵器廃絶の日を求めて」に参加頂きまして有難うございました。

講師は、工藤武子さんです(ご本人は、7歳の時、長崎で被爆されました)

23名のご参加でした。

参加者のご感想や幼い頃の戦争にちなむ記憶等をお話し頂きまして、とても内容の

濃いトークタイムを持つことが出来ました。

 

第1部   ピースボートの旅で、20ケ国を訪問(2008年9月~2009年1月)

パナマ運河・スエズ運河を渡り、地球一周した船旅

ある国では、貧しい暮らしで困難なことも多いであろう若者が、原爆や日本に

関心を持ち話しかけてきた。

夢はミュージシャンになることだと語った青年は、今どうしているだろう?

ある国では、被爆直後の様子が、如実に描写されている紙芝居を、子供たちに実演した

目を光らせ、食い入るように紙芝居を見つめる子供たち

今は平和を願う、立派な若者になっているだろうか?

 

 

第2部 ノーベル平和賞の受賞式にパブリックビューイングで参加(2017年12月)

長い間願ってきた、国連での「核兵器禁止条約」が成立した。

そして、それに尽力してきたNGOがノーベル平和賞を受賞。 

NGO「ICAN」の代表は、なんと30代女性

「ノーベル賞選定委員会」の代表もまた40代の女性です。

 

第3部 紙芝居の実演

紙芝居には「原爆」という言葉さえなかった当時の悲惨な様子が、如実に描写されていました。

各セッションの後、皆様のご感想を伺いました。

「まだ子供だったが、長崎の方がオレンジ色に光り、きのこ雲が上がるのを見た」

「私も子供だったが、金峰山の向こうがオレンジ色になったいたのを今でも覚えている」との、貴重な

話がありました。

 

この日、長時間にわたってお話しくださいました武子さん、また黒子に徹してお手伝いくださいました

旦那様、本当にお疲れ様でした?

また、皆さまの御参加ありがとうございました。

スタッフ一同、心より感謝申し上げます!